折角絵も描いたし 連載は頭が回らないのでさくっと浮かんだ短いものでも・・・・という事で(^^;
オチも何もない話ですがそれでもいいわという方はこちらからどうぞ!
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海風渡る場所
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制服が夏服に替わって暑さが本番に近づいてきたこの季節。
高温多湿の東京は温度計が実際に示す温度よりも湿気によって齎される不快感が体感温度を平均数度は引き上げる。
朝夕はいくらか気温がさがるもののお世辞にも冷房の効きが良いとは言えない室内よりも海風渡る屋上の方が幾らか過ごしやすいに違いないと定時を告げるベルが響くと一号機コンビはそそくさと隊員室を抜け出した。
二人並んで屋根の上に腰を下ろし暫くすると二号機がグランドに姿を現した。
「二号機だ。何するのかな」
「自主練だろ、まったくご苦労なこった」
遊馬が他人事の様に言うと頬杖をついた野明が視線を正面に向けたまま声を掛けた。
「うちはやらなくていいの?」
「やりたいのか?」
熱心さの感じられないパートナーの口調に野明は少し考え込んだ。
「アルフォンスには乗りたいけど・・・特訓は嫌かな」
「俺だってヤだね。貴重な休憩時間返上してまであんなのに付き合うのなんざお断りだ」
「熊耳さんも大変だね」
こちらもまた余り熱の籠らない口調で言うと両腕を頭の後ろで組んだ遊馬が軽く身体を起こした。
「まぁ 何にせよ、パートナーがお前で良かったよ。あんなのと組んでたら始末書が減りゃしねぇ」
「それ 褒め言葉な訳?」
「そう聞こえないか?」
「・・・あのねぇ・・・まぁ、いいけど」
一瞬噛みつきかけたものの、なんとか言葉を飲み込むと単調な動作を繰り返す二号機を見ながら野明は小首を傾げた。
「あの練習で何か変わるの?」
「・・・さぁな。技術習得の練習にゃ見えないけどな」
さらりと言われた言葉に野明は目を瞬いた。
「そうなの?」
「そ。躾だろ、あれは。お武さんの指示にちゃんと従うようにさ」
「躾・・・」
おもわず考え込んでしまった野明に遊馬はちらりと目を向けた。
「ま うちは必要ないけどな」
「偉そうに」
「偉いの、俺は。指揮担当者の言う事は素直に聞きなさい」
「はいはい」
潮の香りのする風を受けながら得意気な顔をするパートナーに呆れた口調で返事を返し野明は『ま、いっか』と軽い溜息をついた。
fin
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追記
屋上でのんびり見学してる一号機コンビでしたww
このくらいの長さでオチもつかないものならいっそ拍手用に保管しとくべきだったかも?!
その辺はご愛敬って事で・・・大目にみて・・・もらえます?(^^;
瞳子 2010年06月02日(水)22時03分 編集・削除
太田犬に躾をするおタケさんが頭に浮かんでしまった・・・(汗)
何故??
屋上では、狼クンとウサギちゃんが居ますが、他のキャラは動物に例えると何でしょうかね??
たいちょーはナマケモノ?
さて、他のキャラは?? 誰か考えてちょ!(オイッ!)