足 結構見た目がグロいです(^^;
内出血が広がってまして・・・・
痛みはあるんですが医者に感心されるくらい私は痛みに強いらしいです(笑)
医者曰く
「よくまぁ これ金曜からほっといて歩いてたね、相当痛かったでしょう?」
それに 負荷をかけ過ぎて亀裂が広がってるように見えるところが数か所あるとのことでテーピングで固定してます。
ですが子供二人風呂に入れたりとかする時ははずします。
で そうすると子供が引きますね、うん。
長女が脅えます(^^;
完治まで結構かかりそうですが 私骨密度だけはここが基準の最高値といわれる二十歳の平均の遥か上を行ってまして、これは医者も感心してくださいました。
「アスリート並の密度」だそうです。
まぁ 動いてますからね、なんだかんだで(笑)
なので これだけの衝撃に 折れも砕けもせずに ミシッと内側に罅だけ入ったわけで・・・・
いいのか悪いのか(笑)
まぁ いいってことにしときますか骨粗鬆症の心配は今のとこ皆無ですしね。
さてそれはさておき バレンタインネタ 第二弾です。
今度は過去(笑)
というわけで 見てあげようかなという心の広いお客様はこちらにどうぞ~♪
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過ぎ去りし日
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『手作りのチョコを作ろう』、と言いだしたのは誰だったか。
家で商売をしている野明の家では無理、ということで佐保の家で作る事になったバレンタインチョコ。
『あげる相手なんていないのに』と思いつつ『一緒に作ろう』という親友のお誘いを無碍にすることなどできず野明は渋々首を縦に振ると彼女と共にスーパーで材料をかき集めた。
ブロックチョコに生クリーム、粉糖、ココアetc.・・・・
料理もお菓子作りも大好きという彼女は本を片手に籠の中身をチェックしつつ買い物をすすめる。
籠に入ったブロックチョコが500g近くもある事に気付いて野明は目を丸くした。
「ね そんなにチョコって沢山使う物?」
「だって2人分だから・・・」
「二人分?」
「そうよ、野明も作るでしょ?」
「私も?」
きょとんとした顔をする彼女に佐保はくすくすと笑った。
「墨勇くんにあげるよね?」
「なんで私が墨勇にあげなきゃいけないのよ?」
呆れたように言うと彼女は意外そうな顔をした。
「仲いいし。いっそ付き合っちゃえばいいのに」
「冗談。付き合いが長すぎてそんな対象になんないって」
カラカラと笑うと佐保は複雑な顔をして肩を竦めた。
「・・・そういうこと言って」
「だって仕方ないでしょ?そう見れないものは見れないの。確かに気は合うけど・・・付き合うって言うのは違うなぁ」
腕組みする野明に佐保は軽い溜息を吐いた。
「私よりあいつを気にしてんのは佐保でしょ? いっそ告白しちゃったら?」
何気なく言った言葉に佐保は顔を真っ赤に染めて目を逸らした。
その反応に寧ろ野明の方が吃驚して彼女をまじまじと見つめてしまった。
「え・・・あの・・・佐保? もしかして・・・」
「違うっ 絶対違うからねっ!!」
ムキになって否定する姿に野明は漸く合点が行った。
『そっか、佐保は墨勇を・・・』
成程、と思う反面すこし複雑な感情が心を掠め野明は「ふむ・・・」と小さく呟くとちらりと天を仰いだ。
「・・・いいんじゃない? 佐保。墨勇喜ぶよ、絶対」
「でも 野明 仲いいし・・・本当は・・・」
ぽんと彼女の肩を叩き笑顔を作る。
「無い無い、あいつ いっつも嫌味ばっか言うんだよ? 『少しは女らしくしろ』とか『佐保を見習え』とかさ。全く頭にきちゃう」
「それでも やっぱり二人仲がいいって」
眉間に皺を寄せ文句を言う野明に佐保は苦笑すると小さく肩を竦めた。
翌日佐保の家に集まって女の子4人でチョコを作った。
野明の役目は専らチョコやナッツを刻む事で 面倒なテンパリングやガナッシュ生地の作成は佐保を中心に他の女子が行って何とかその日の夕方には数種類のチョコレートを作り終わると其々皆で分けてラッピングを施した。
自宅に帰ると持って帰ってきたチョコの包みを手に野明は小さく溜息を吐いた。
「どうしようかなぁ これ」
小さな包みに可愛くラッピングされた数粒のチョコレート。
綺麗に結ばれたリボンを摘みあげてしげしげと眺める。
あげる相手もいないのに。
いっそのこと自分で全部食べてしまおうか、とリボンに手を掛けたもののその包装を解く気になれなくて袋ごとぽんと机に投げた。
「明日考えよ」
ふと浮かんでしまった顔に小さく眉を顰めると誰にともなく呟いて野明はくるりと布団に包まった。
翌朝少し悩んだ末に件のチョコを鞄に放り込むと野明は学校に向かった。
何となくそわそわした雰囲気の校内を教室に向かって歩いていると後ろから頭を叩かれた。
「よ、野明 早いな」
「もう、頭叩かないでよね」
「悪いな 叩きやすい高さにあるからさ」
いいながらポンポンと手を弾ませる墨勇に野明は顔を顰めて手を振り払った。
「ちょっと やめてよね、くしゃくしゃになっちゃうでしょ?」
「んなこと気にする様な髪型か?」
喧々囂々と言い合っていると横合いから声が掛った。
「まったく 朝から廊下で何してんだか。野明 おはよう。墨勇くんも」
にこやかにあいさつする佐保に「ああ おはよう」と笑顔を返すとにっと笑って野明を振りかえった。
「悔しかったら野明もあの位 にこやかに挨拶してみろって。じゃ先 教室行ってるわ」
ひらひら手を振りつつ去っていく背中に思い切り舌を出すと野明もまた教室に入った。
昼休みにお弁当を食べ終わると何時もなら時間ぎりぎりまでおしゃべりに興じる女子の面々が今日に限っては何かしらの理由を付けて教室を後にする。
その理由に思い当たって野明は軽く溜息を吐いた。
『今日はみんな忙しいこと』
これと言ってあての無い彼女は自分の席に戻ると鞄から読みかけの文庫を取り出そうとして無造作に放り込まれたチョコレートの包みに目を止めた。
少し考えて鞄を閉じようとすると背中から墨勇がひょいと顔を覗かせた。
「いいもん持ってんな」
「・・・・他人の鞄覗かないでよね」
「渡すあてでもあるのか?それ」
鞄の中の包み目を向ける彼に野明は面倒臭そうに頬杖をついた。
「無いわよ、昨日佐保たちと作ったの そのまま持って来ちゃっただけ。欲しけりゃあげるわよ?」
「・・・・じゃ くれよ」
意外な答えに軽く目を瞬きながらそう言った以上『やっぱり駄目』とも言えない。
野明はぽんと彼の手に包みを載せた。
「言っとくけど・・・」
「何の意味も期待しちゃいないよ」
「判ってるならいいけどね」
「じゃ 有難く。あ そうだ、野明 帰り図書館寄ってかないか?課題、終わって無いだろ」
「あー、そっか。判った。じゃ 帰りね」
『用がすんだら行って』とばかりにひらひらと手を振って取り出した文庫本に目を落とす。
墨勇は苦笑を浮かべつつ受け取った包みをポケットにしまうと教室を後にした。
あの時 渡した包みに本当に『何の意味もこめていなかった』のか今にして思えば少し怪しい。
それでも今 佐保は墨勇と上手くいっている。
それでいい、そう望んだのは自分だから。
クスリと思い出し笑いをした野明に彼は怪訝な顔をした。
「なんだよ、急に笑って」
「ちょっとね、昔のこと思い出しちゃって」
「昔の?」
「そ。バレンタインデーのほろ苦い思い出」
「・・・・なんだよ それ?」
不満そうな顔で問う彼に涼しい顔で「さぁね」と嘯くと鞄を引き寄せラッピングされた小箱を取り出した。
「はい。どうぞ」
「サンキュ」
それでも差し出された包みを笑みを浮かべて受け取る彼に少し考えて口を開いた。
「それ・・・」
「『義理です』とか言うなよ、凹むから」
そんなことを微塵も思ってないという顔でしれっと言う遊馬に野明もまたしれっと言い返した。
「そうは言わない、まぁ『今回は』手作りじゃないんだけど」
「何だよ 『今回は』って」
「んーっ そういうの頑張ってた年もあったなって事」
その言葉に眉根を寄せた遊馬が「で 失敗したんだろ?」と混ぜ返すと野明は懐かしむ様な遠い目をした。
「どうかな、結果はそれで良かったんじゃない?でもね 出来は良かったのよ、『美味かった』って言いに来てくれたもの」
照れ臭そうに笑う彼女に遊馬は思わず渋面を作った。
「・・・まだ そいつが好きか?」
胸に甦る甘酸っぱい感覚に無意識に広がる切なげな笑顔。
それを目にして遊馬は不貞腐れた様な顔を見せ、野明は彼の投げかけた問いに小首を傾げた。
「・・・俺より 気になるか?」
「比べるものじゃないと思うけど・・・気にはなるかなぁ、当時と今とでは感じ方違うけど。今、どうしてるかなとか、そう言うのはね。幸せかな、仲良くやってるかな、って」
複雑な顔をしている遊馬に野明は柔らかな笑みを向けた。
あの時 自分で認めまいとして伝えなかった想い。
『もし伝えていたら 私は彼の傍に長く居られただろうか?』
そう思って野明は小さく首を振った。
あれはきっとあれでよかったんだと。
でなければ恐らく自分は東京に来なかった、そうしたらきっとこの人に逢えなかった。
誰より大事なパートナー。
だから 今度はちゃんと伝えてみよう、そう思って彼の顔を覗きこんだ。
考えに耽り黙って目を伏せていた野明に幾分戸惑う顔を見せていた彼はふいに寄せられた彼女の顔に聊か驚いて僅かに上体を引いた。
その頬を両手で包む様にして捕まえると彼女はにっこりと笑った。
「妬かないの。今は遊馬が一番好き」
言葉と共に一瞬だけ重なった唇。
呆気にとられた顔をした遊馬は直ぐに我に返ると「妬いてねぇよ、ばぁか」と言いながら口元に手を添え目を逸らした。
「手作りがいいなら作り直そうか?佐保がいないから自信無いけど」
「・・・いいよ。市販品の方が安全だし。てか 佐保って誰だ?」
「うわ ひっどーいっ。佐保は高校の同級生。料理上手なの」
そっぽを向く野明の頭をくしゃりと撫でて遊馬はくすりと笑った。
「成程。ま 要するに気持ちの問題だろ?手作りは上達するまで待つからさ、今年はこれで十分」
「・・・来年は努力する。そんな余裕がこの職場であるならね」
「期待しないで待ってるよ、それより料理位出来る様になれよ。先々不安で仕方がねぇ」
さらりと言われた言葉に野明は一瞬目を瞠った。
「・・・そういうの分担だからね」
「考えとくよ」
苦笑いしながら答えた彼を見て少しくすぐったい気分を味わいながら笑みを浮かべて手直にあったクッションを投げつけた。
彼は難無くそれを受け止めて「投げ方 甘いんだよ」と笑う。
何年か経ったらこんな他愛のない遣り取りさえもきっと大切な宝物に変わる。
『一番大事なこの人と長く一緒に居られますように』
密かに願を掛けながらクッションを持った彼の胸に今度は自分が飛び込んだ。
fin
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追記
これって 付き合ってるよねぇと後で思った(笑)
しかも どっちかの部屋だよね、たぶん・・・
個人的には遊馬の部屋の方がいいかな、うん♪
ツッジー 2010年02月09日(火)09時19分 編集・削除
付き合ってるよね!!
この2人は( *´艸`)クスッ♪
私も同感で遊馬の部屋で(≧▽≦)V ブイ!
もうすぐバレンタイン!
娘と頑張ってつくりまっせーーーー(≧∇≦)