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不在26

節分も過ぎてバレンタインまであと10日。
もうSS上げた TOPも更新したしいいかなぁとか考えてるずぼらな管理人です(笑)

先程 気付きましたがいつの間にかカウンターが40000超えてたんですね~
おいでくださる皆さまに大感謝です♪
本当にありがとうございます~

落書きと駄文ばかりのサイトですがこれからもどうぞよろしくお願いいたします~♪

今日はCSで 「図書館戦争」のアニメが1話から放送してます♪
先程 1回目を見ましたがもうじき 2回目だなぁ・・・

結構好きかも♪ 堂上さん いいですね、郁ちゃんより5センチ背が低いんだ、という設定に笑っちゃいましたが★
瞳子さまのSSで妄想していた時は 郁ちゃんちっちゃくて堂上さんがでっかいと勝手に決め付けて読んでいたのでアニメ見て吹きだしました~(笑)

いや、でも 嵌れますね あれは♪
好みですよぅ 
あの作品ってコミックが2種類出てるんですね~ 
個人的には白泉社版の絵の方が萌えるかな(笑)
まずは 小説版・・・買いそうな勢いですよ、どうしましょ?!

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さて不在の第26弾♪

少し間があきましたが(って今までの比ではないですが★)続きです。
さて 甘い展開に・・・なってるのかなぁぁ・・・(自信無さ気・・・)
遊馬は果たして甘い言葉をかけているのでしょうか?

ではよんであげようかなという心の広いお客様は以下からどうぞ(笑)

続き

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不在 26
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SIDE-A&N(10)

開発側の解析を少し手伝い、いくらか作業の目処がついたところで放免されるともう9時近かった。
遊馬と並んで歩きながら野明はチラリと彼の顔を見上げる。
「どうした?」
視線に気づいて遊馬が問うと彼女は憂いを含んだ顔を小さく横に振った。
怪訝に思ってその様子を見ていた遊馬は野明が口を開く気配が無いことを察して軽く息を吐きながら肩を竦めた。
「何か気になることでもあるのか?」
「気になるっていうか・・・」
何時になく歯切れの悪い彼女の物言いに彼は僅かに眉を顰める。
「言いたいことがあるなら言っちまえ、質問があるなら可能な範囲で答えてやるから」
静かな声音に野明は俯き加減のまま少し考えると顔を上げることなく口を開いた。
「遊馬も 久住さんも、それにシゲさんも・・・・」
時々考える様に言葉を区切りながら話し始めた彼女の隣でゆっくり歩を進めながら遊馬は急かすことなく野明の言葉を待った。
「ちゃんと色んな事を考えてて・・・今だけの事じゃなくてこの先の事とか判った上で仕事してるんだよね。なのに、私は・・・今の事だけで精一杯で。模擬戦のときだって自分がしている行動の意味や、ゼロとの違いなんか理解して臨んでなんかいなかった」
白くなる程力を込めて拳を握り俯いた野明の頭に軽く手を載せると遊馬は黙ってその髪を撫でた。
「仕様書のスペックが読めない事だけが問題なんじゃない、それは勿論勉強しないといけないんだけど。そうじゃなくて・・・『少しは物を考えろ』って言われる意味が分かった・・・」
野明の言葉が途切れて暫く沈黙が続き遊馬はゆっくりと口を開いた。
「野明がどんな形であれ これから先もパイロットを続けていく心算なら、スペックの読み方に関しては少し勉強した方がいいだろうな。この先操作そのものは簡単になっていくだろうけどその分 中身は今まで以上に複雑になっていく。勿論 ただ動かすだけならそんな知識なんて全くなくても可能なんだけど そういう物を理解しているかいないかで使い方ってのは結構変わるもんだからな」
神妙な様子で頷く野明に遊馬は微苦笑を向けた。
「けど 仕事の方はともかくとして俺個人としてはお前には今のままでいて欲しいんだけどな」
「・・・え?」
怪訝な顔で見上げると野明以上に複雑な顔をした遊馬が自分を見下ろしていた。
「真っ直ぐ前を見て何でも真剣な顔で取り組む姿勢、俺は結構気に入ってんだ。自分に無いからな、そういうの」
野明の頭をぐっと引き寄せると彼女のこめかみに頬を寄せた。
「だからお前には裏の打算みたいなところを本当はあんまり見せたくないんだ。・・・過保護って自覚はあるんだけどな」
引き寄せられたまま野明は困った顔をして小さな溜息を吐いた。
「本当 甘やかされてるんだなぁ 私」
「仕方ないだろ、俺の性分だし」
苦笑する遊馬を拗ねた目で軽く睨む。
「・・・・遊馬もそうだけど。久住さんやシゲさんや・・・榊さんだって判ってたんでしょ」
「だろうな、あとは後藤隊長やお武さん、進士さんだって気付いてたと思うぜ。直接 訊いてみた事はないけどさ」
その答えに野明は思い切り肩を落とすと恨みがましい目で遊馬を見遣り、彼は軽く肩を竦めた。
「そんな目で見るなって。悪かったよ、けどお前だってそんなこと訊かなかっただろ?」
「訊かなかったって・・・だって そんな風に考えてみた事が無かったんだから仕方がないでしょう?」
拗ねた顔で抗議する彼女に遊馬はため息交じりに応じた。
「まぁ そういう事だよ。野明自身 機械の中身についてはまるで興味を示さなかったんだから説明するったってきっかけも何も無かっただろ」
「・・・それは・・・」
バツが悪そうな顔をする野明の髪をくしゃりと撫で遊馬は微苦笑を浮かべた。
「まぁ 今回は『いい勉強になりました』ってことで納得してくれよ」

買い物を済ませて部屋の扉をくぐるとすぐに野明は手にした荷物を遊馬に押し付けた。
『何で床に置かないんだ?』と思いつつ何となくそれを受け取ると両手が塞がった遊馬の胸にぽんと野明が飛び込んできた。
背中に手を回して黙って抱きついたまま心音を聞くように目を閉じる野明に遊馬は怪訝な顔を向けた。
「・・・野明?」
声を掛けても黙ったまま動く気配のない彼女に思わず首を傾げる。
「・・・空気、籠ってるから窓開けないと暑いだろ?」
両手が塞がっているので抱きつかれた状態では身体を離す事が難しく遊馬は困った顔で野明を見下ろした。
換気扇は回して出ていたものの 昼間の熱気が残る真夏の締め切ったマンションはじっとしているだけで汗が滲む高温多湿の空間。
そこでぴたりと身体を寄せていればその分暑さはいや増すばかりでじわりと額に浮かぶ汗が今にも流れ落ちてきそうな感覚に遊馬は軽く目を瞬いた。
「野明、俺は何処にも行かないし話もちゃんと聞いてやる。差し当たり荷物 置きたいからさ、一度部屋に入ろう?」
そう声を掛けると野明はゆっくりと腕を解き 俯いたまま黙って遊馬から身体を離した。

取り敢えず野明を風呂へ追い立て、冷房を入れると入れ替わりに自分もシャワーを使って汗を流した。
寝巻替わりのスウェットに着替えるとリビングに足を向け 汗を流しすこし時間を置いたことで幾分落ち着きを取り戻した様子の野明に歩み寄るとその隣に腰を下ろした。
「さて。少しは落ち着いたか」
「うん ごめん。・・・じゃなくて ありがとう なのかなぁ・・・」
首を傾げる野明に遊馬は苦笑を返す。
「どっちでもいいさ。どうする? このまま話すか 飯食いながらにするか」
野明は少し考えて時計に目を移し軽く目を瞠った。
「もう10時過ぎてたんだ・・・食べながらにしようかな。でないと食べ損ねそうだもんね」
「判った」
返事をしてその場から立ち上がると遊馬は野明に声を掛けた。
「用意するから出すの手伝えよ。飲み物は?」
「遊馬と同じでいいよ、あとね・・・・」
野明は少し迷って遊馬の顔を遠慮がちに覗き込んだ。
「・・・隣に座ってもいい?」
「隣に?」
きょとんとした顔で遊馬が訊き返すと野明は不安気な顔で彼を見返した。
「そりゃいいけど。だとしたらダイニングテーブルよりそっちの方がいいか」
ソファの前に置かれたローテーブルを示すと野明はこくんと頷いた。

一通り食事を並べるとラグマットの上に並んで座り軽くビールを呷る。
ひと息ついたところで適当に食事をつまみながら遊馬が口を開いた。
「話 聞こうか?」
野明は少し悩む様子を見せたものの黙って首を縦に振った。
しかしいざ話し出そうとすると 何をどう話せばいいのか判らずに複雑な顔をして黙り込んでしまった。
頬杖をついて野明の様子を窺っていた遊馬はやれやれという様に肩を竦めた。
「・・・言いだし辛い話か?」
彼の問いに首を横に振ると漸く野明は慎重に言葉を選びながら口を開いた。
「そうじゃなくてね。自己嫌悪、かなぁ・・・」
自嘲気味な笑みを浮かべ大きな溜息を吐くと手にした缶に口を付ける。
「私が如何に何も知らなかったかが判って反省してるの。今してる仕事がこの先の事とどうつながるのか、とかどういう意味や目的があるのか なんて考えてもみなかった自分が情けない」
膝を抱え込んで座る野明を見て遊馬は小さな溜息を吐いた。
「反省すること自体は悪いことじゃないけどさ。今の野明は『反省』してるっていうより『後悔』してる感じがするな」
気遣う雰囲気のある遊馬の声に彼女は苦笑を返し次いで大きく肩を落とした。
「私は本当 機械に弱いし、知識も無い。でもレイバーに乗るのは大好きで操縦するだけなら中身の知識なんて無くても大丈夫だと思ってた。だから 正直あまり興味も持たなかったし、勉強しようっていう気持ちも乏しかった。でも それじゃ駄目なんだね。きちんと勉強して理解した上で仕事をするってやっぱり大事なんだ。遊馬をみてて良く分かった」
「俺を?」
怪訝な顔をする彼に野明は小さく頷いた。
「イングラムのシステムもそうだけど 第一小隊に配備される予定の新型の情報にさえちゃんと目を通していて中身も理解もしてる。その上で仕事してるんだよね 遊馬は」
「それが俺の仕事だしな。それに今回は開発にひと月も出向してたんだし必要に迫られた部分もある。それこそ役割分担の結果なんだから気にすることじゃないだろう」
遊馬の言葉に野明は小さく頭を振った。
「でも・・・私も同じところに出向してきたんだよ、期間は短いけど。でもそういう事に全然思い至らなくて。言われるままに操作してそれでいいと思ってた。それが・・・『情けない』の」
ぽんと遊馬の胸に飛び込みぎゅっと背中に手を回した。
「・・・これからはちゃんと中身の勉強もする。遊馬に追いつけるように今まで以上に頑張るから・・・置いて行かないで」
悔しそうな顔で言う野明に遊馬は微苦笑を向け軽く頭を撫でた。
「置いてきゃしないけどね・・・お前のそういうところ、結構気に入ってるし」
小首を傾げる野明に遊馬は好まし気な視線を向けた。
「『向上心』の強さ。自分で気づいてないかもしれないけどさ お前は変わったよ。二課に赴任してきたばかりの頃と比べてかなりさ。正直 おいて行かれない様に必死なのは俺の方」
穏やかな口調で語る遊馬に野明は不思議そうな顔を向けた。
「ハードやソフトに関する技術的な知識は俺の方が持ってると思うよ。仕事柄ってのもあるし何より興味があるからさ、調べるし覚えもする。でも知識とか技術ってのはあとからどうとでもなる物なんだよ。そういうことじゃなくて俺はお前のメンタル面の変化の方が怖いよ、それこそ置いて行かれる気がしてさ」
「・・・・よく 判らないんだけど・・・」
困惑した顔をする彼女に遊馬は苦笑いを返し胸元にある野明の頭をぐっと引き寄せた。
「・・・お前さ、コンテナ埠頭でグリフォンを取り逃がした時 自分で何て言ったか覚えてるか?」
「・・・遊馬と熊耳さんが怪我でいなかった時の話だよね・・・・」
「ちゃんと最後には駆けつけてやっただろうが。お前が途中で気を失ってさ 初めて野明がイングラムをボロボロにした時だ」
「ああ、そうだったね・・・遊馬に起されたんだ」
野明はクスリと笑い遊馬の顔を見上げた。
「私 その時 何か言った?」
「思い出せないか?俺がさ 『イングラムとその根性があれば何度やってもいい勝負が出来る』って言ったんだ。そしたら・・・」
野明は漸く思い出して『ああ』と小さな声を上げた。
「『いい勝負じゃ駄目なんだ』って・・・」
「そう、お前はそう言ったんだよ。勝負っていうか 勝ち負けに目が行ってたんだ」
野明は昼間の浅月を思い出し少し顔を曇らせた。
「同じ・・・なのかな・・・」
「浅月さんか? まぁ気持ちとしては似た様な感じなんだろうな。これからどういう風に変わるかは本人次第ってとこだけど」
「本人次第・・・」
神妙な顔で俯く野明に遊馬は柔らかな笑顔を見せた。
「そういうこと。で 本題。野明、最後にグリフォンを押さえた後 お前TVの取材受けたろ。あの時『引き分けなら こっちの勝ち、相手の動きを停めたことで責任は果たせた』って言ったんだ、覚えてるか?」
「うん・・・だって あれは・・・相討ちで十分だったんだよ。ハードスペックに差があり過ぎて真っ向から戦って勝つのは難しかったから。足を止めて逃がさなければあとは周りがフォローしてくれる。そしたらこっちの勝ちでしょう?」
小首を傾げる野明に遊馬は鷹揚に頷くと彼女の顔を覗き込んだ。
「その通りなんだけどさ、その台詞 自分の勝ち負けに拘ってたコンテナ埠頭の時には多分言えなかっただろ?だから 驚いたんだよ。こいつ変わったなって。で 焦った。俺は変わってないなって。相変わらず 親父の事に拘って何時までも拗ねてるんじゃ仕方ないだろ。だから今 俺はお前に置いて行かれない様に必死な訳だ」
「置いてなんて・・・・」
いい淀む彼女に遊馬は溜息交じりの笑みを見せた。
「いつの間にか俺の前歩いてんだよな、お前。コンビ組んだ当初は俺が守ってるつもりだったんだけど、いつの間にか肩を並べてて 気が付いたら前に出てる。時々振り返って 安心したように笑うから追い越されてるのに気付くのが遅れたんだ。それが判った時 俺がどんだけ複雑な気持ちになったか、お前 判るか?」
彼女の成長を誇らしく思う反面 寂しさも感じる、そこに焦燥感が加わる。
それらの入り混じった感情を上手く表現する言葉が出なくて遊馬は曖昧な笑みを浮かべ、野明は黙って彼を見つめ返すと小さく首を横に振った。
「前なんて・・歩いてない。遊馬が居てくれるから現場でも仕事が出来るしここでも頑張ろうって思えるんだよ。それに・・・仕事の時じゃなくたって傍に居てくれるだけで安心する。遊馬に頼り切ってるのは私だよ」
彼女の言葉に遊馬は苦笑を浮かべ目線を合わせると穏やかに口を開いた。
「野明 それは違う。口に出すと凹むから嫌なんだけどさ、頼ってるのは・・・多分俺の方だ」
吃驚して目を見開く野明の額に軽く唇を寄せると頭を抱え込む様にして抱きしめた。
「お前は人当たりもいいし、邪気も屈託もない。真面目だし素直に感情が出るし、協調性もある。恐らく 誰と組んでもそれなりに結果を残せるし上手くやっていけるんだよ。けど、俺はさ お前でないと駄目なんだ、絶対」
「・・・・遊馬?」
彼が珍しく弱気な発言をしている気がして野明は驚いて遊馬の顔を覗き込んだ。
「俺を『シノハラの御曹司』としてじゃなく ありのまま個人として受け入れてくれる、野明で無いと駄目なんだ。・・・仕事だけなら適当に折り合いをつけて公私に線を引けばなんとかやっていける。お前が八王子に来るまでの3週間がそうだったようにさ。けど 皆 俺の後ろに『シノハラ』を見る。悪気の有る無しは関係無くさ。そういう奴に 弱みを見せるのはご免だし、まして気なんか許せるわけがないだろう?」
自分に回された腕に力が入るのを感じて野明は少し悩んだ後、彼の背中をぽんぽんと叩いて遠慮がちに遊馬の頬に唇を寄せた。
「ね 遊馬が思っている以上に貴方の周りには『御曹司じゃない遊馬』を見てる人は多いんだよ?二課の人達に 整備班、今は八王子の中でも開発とか保守の人たちはちゃんと『遊馬』を見てくれているでしょう?大丈夫、遊馬はちゃんとやっていけてるよ」
諭すように言うと彼女はふわりと優しい笑顔を見せた。
「・・・野明・・・?」
まるで『自分がいなくても大丈夫』と言わんばかりの態度に遊馬は少し戸惑う顔を見せ、腕にまた少し力を込めた。
その力の強さに野明は一瞬顔を顰めたものの、すぐに表情を緩めた。
「そんな顔しなくても・・・・私はどこにも行かないよ。それより・・・・遊馬こそ置いて行かないでね?」
『どこにも行かない』と言う彼女の言葉に少し冷静さを取り戻すと遊馬は漸く腕を緩め野明の額にやんわりと唇を押し当てた。
「・・・嫌だって言っても簡単には離さないぞ」
我儘を言う子供の様な口調に野明はきょとんとした後、悪戯っぽい口調で言い返した。
「私も簡単に離れたりしない。・・・女って結構怖いのよ?」
「・・・・身に染みてるよ、それは」
溜息交じりに言う遊馬に野明は一頻りくすくすと笑った後、急に何かを思い出し、ぽんと手を叩くと彼の顔を覗き込んだ。
「ね、遊馬、昼間の約束」
「・・・約束?」
首を傾げる遊馬に野明は悪戯っ子の目を向けた。
「嫌だからね、忘れたとか言っちゃ、模擬戦の時言ったでしょ」
野明の言葉に遊馬は少し考えて漸く自分の発言を思い出した。
「ああ・・・あれかぁ・・・」
急に目を逸らす遊馬に野明は「ねぇってばっ」と愉し気に纏わり付いた。
「あーすーま、ねっ 約束♪」
瞳に期待の色を浮かべて顔を覗き込む野明を前に遊馬は少し考えると抱きしめていた腕を解いて立ち上がった。
そのままキッチンに向かおうとするのを見て「あ 逃げるの?! 狡いっ」と追いかける様に野明も立ち上がった。
その途端くるりと振り返った遊馬が野明の膝裏と背中に手を宛がい彼女の身体をひょいと掬い上げた。
「え?! あの ちょっと遊馬?!」
わたわたする野明を抱えてにやりと笑い「本当 単純だな お前」と言いながらベッドに足を向けた。
「え? あのっ・・・」
「この状況で 『甘い言葉囁け』なんて言われたんだから 『誘った』ととっていいんだろ?」
耳元に唇を寄せしれっというと真っ赤になってじたばたする野明を抱えたまま部屋の照明を落とした。
「え?! あ やだっ ねぇ そういうことじゃなくてっ 遊馬ってばっ ちょっと待ってったらっ・・・」
「ヤだね。逃げるのは狡いんだろ?ご希望通りいくらでも言ってやるから、野明こそ、逃げるなよ?」
ベッドに横たえた彼女の首筋に舌を這わせ小さく上がった甘い声にくすりと笑うと「寝不足は覚悟しとけ」と耳元で囁き彼女の唇を塞いだ。

go to next....
=====================================
追記

さて 表ですから ここまでです~(笑)
これ以上書いたら裏になりますからねぇ

感想とか頂けると私が大変喜びます(笑)
続きどうしようかなぁと煮詰った時の心の糧ですので★
お時間とお心に余裕がありましたら ぜひぜひ一言♪

ではでは 続きはのんびりおまちくださいね~(^^)

コメント一覧

ツッジー 2010年02月04日(木)09時33分 編集・削除

40000HITおめでとー!!
☆;:*:;☆Congratulation☆;:*:;☆

野明には遊馬がいていいなぁ・・・。
こんなにもきちんと
自分自身を理解してくれてる人ってそうそういないもん。

にしても・・・続き(最中)が気になりますなぁ。

久々に裏稼動ですか??

甘い言葉甘い言葉♪

さくら(ツッジー様) 2010年02月04日(木)09時49分 編集・削除

>ツッジーさま

ありがとう~ 40000HITですよ♪
これも一重に皆さまのおかげ(笑)
遊馬は野明をかなりよく見ていると思います(^^)
その分 過保護なとこもあると・・・☆

ええ?! 最中って、気になります?!
でも裏はねぇ(汗)
こちらでは稼働しない予定ですよぅ(笑)
連載に裏を挟むとこの掲示板 パスが掛けられない仕様なので扱いに困ってしまうんですねぇ(^^;
どうしましょうねぇ・・????

非公開 2010年02月04日(木)09時52分 編集・削除

管理者にのみ公開されます。

さくら(内緒様) 2010年02月04日(木)10時34分 編集・削除

>内緒さま

おはようございます~(^^)
私もあの辺のやり取りは大好きなんですよ♪
連載期間長かったのに こういうところで対比があるのってゆうき先生すごいっと感動したものです♪
あと最初と最後のサブタイトルも(笑)
light staff が right staff になるんですよね~(^^)
ああいう言葉遊びが意外に意味深で好きなんですよ★

図書戦っていうんですね♪
もう語ってくださいっ 遠慮は無用ですわ~(^^)
私も大人買いしたくなっちゃうな、そんなにお勧めですか♪ 実は瞳子さまからもお勧めですよ、って教えていただいていたんですが 読む時間あるかな、て思って手を出しかねていたんですが・・・
アニメ見ちゃったしなぁ(笑)
買っちゃいそうです♪
続きもなんとかがんばりますねっ★
寒いけど がんばりましょうね~!!

こんきち 2010年02月04日(木)11時12分 編集・削除

40000HITおめでとうございます(>▼<)
『子は親の背を見て育つ』なんて言葉がありますが、言い方を変えれば今の2人に当てはまる言葉ではないかと思います。
そして、無理して最中は書かなくてもいいと思いますよ。
最近自分もワンパタ化してどうしよう?と悩んでます。
さて
私は白泉社の図書戦のコミック持ってます~。
皆さんがおっしゃるように「おもしろいです」、立ち読みしてあまりのおもしろさに大人買いした人です。

さくら(こんきち様) 2010年02月04日(木)22時24分 編集・削除

>こんきちさま

ありがとうです~(^^)
これも一重に皆さまのおかげですよ~!
本当に 互いに伸びていける関係っていいですよね

最中は本当にね、書きづらいというか。
そういう何かが降りてきてないと無理みたいな(こら!)
本気で行き詰ったら相談するわ~♪
屋根裏マスター こんきちさんに(笑)

図書戦 白泉社の方をお持ちなんですね♪
うわぁ もう買っちゃいそうですよ(笑)

瞳子 2010年02月04日(木)22時30分 編集・削除

さくら様に図書戦を嵌まらそうとした張本人です。(笑)
何しろジレジレからベタ甘まで楽しめる作品。
コミックスの帯の煽り文句に毎巻萌えます。(笑)


ホントに、野明と言い、遊馬と言い、お互いをよく見てますね。

さくら様、焼酎もですが日本酒も頂けますか?(笑)

さくら(瞳子様) 2010年02月04日(木)22時50分 編集・削除

>瞳子さま

あはは もう思い切り嵌りましたねぇ
瞳子さんのとこで見て 気になっていたんですが「時間」と「資金」がなぁって躊躇してたのに 見ちゃいました アニメ(笑)
コミック 店頭で4巻だけ帯見ましたよ~
いいですね、「草食系で満足できないあなたへ」みたいなかんじでしたっけ?
もう 赤面でしたよ
さすがにもう1~3の帯はなかったですけどね★

そして当家の 野明と遊馬 お互いをめっちゃよく見てます(^m^)
でもって 日本酒ですか、よっしゃぁぁ もってけ 一升瓶っ!!(笑) 

たまき Eメール 2010年02月05日(金)01時05分 編集・削除

なんか本当にこんな関係がうらやましい限りですね。本音を吐ける相手と言うのは必要ですよね。それにしても…甘い言葉はベッドに直行ですか(〃▽〃)確かにそういった場所の方が甘い言葉はたくさんでやすいかもしれません(≧∀≦)

さくら(たまき様) 2010年02月05日(金)09時15分 編集・削除

>たまきさま

互いを理解し尊重し合える関係というのは理想だよねぇ
本音の言える相手って意外と見つけるのが難しいし

しかし甘いのは遊馬さんそっちに直行のようですね(笑)
野明も要求するタイミングに問題があるんだよね、絶対(笑)

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