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▼悲しき中間管理職さん:
TermItemの設定内容はの説明をしておきます。
(マニュアルとかに書いてないので分からないのも無理はない…)
> 項目名,表示幅,必須種別,半角限定,ソート優先度,NAMEラベル
最後の「NAMEラベル」というのは、その項目で入力した文字列を各用語(タイトル)のHTML上の識別子にするかどうかを意味しています。
ここで、識別子とは、
・フレーム2の各タイトルのリンク先URL(AタグのHREF属性)
例:<A HREF="foo.html#XXX" target="_ws3">タイトル</A>
・フレーム3の各タイトルにのAタグのNAME属性
例:<A NAME="XXX">タイトル</A>
のことを意味しています。
ここで、悲しき中間管理職さんが作成したテンプレートを見てみると、
> タイトル,100,1,0,-1,0
> 作成者,100,0,0,-1,0
> 作成日,100,1,1,-1,0
> 運用期間,100,0,-1,-1,0
> カテゴリ,100,1,0,0,1
“カテゴリ”に対してNAMEラベルを1に設定しています。
“カテゴリ”は振り分け用のキーとして使用しているようですので、おそらく同じカテゴリ内のすべてのタイトルについて“カテゴリ”には同じ文字列を入力していますよね?
そうなると、フレーム2のすべてのタイトルのリンク先URLが同じになってしまっており、またフレーム3のどのタイトルにも同じNAME属性が付いてしまっています。
【解決策】
テンプレートを、
> カテゴリ,100,1,0,0,0
と変更すればOK。
カテゴリ内のタイトル毎に、自動的に通番を割り振ってNAME属性を設定してくれます。
【補足】
自動的に通番を割り振るのは便利ですが、用語を追加・削除していくとそのつど通番は変わってしまいます。
フレーム2からリンクする分にはそれでも構わないのですが(フレーム2のHREF属性とフレーム3のNAME属性は一致しているため)、他のHTMLファイルから直接フレーム3の用語にリンクしたい場合は困ります。
そんな場合は、
> タイトル,100,1,0,-1,0
> 作成者,100,0,0,-1,0
> 作成日,100,1,1,-1,0
> 運用期間,100,0,-1,-1,0
> カテゴリ,100,1,0,0,0
> 固定URL,100,0,1,-1,1
例えば上の“固定URL”のような半角限定かつNAME属性の項目を追加してあげれば、“固定URL”で入力した文字列がNAME属性となるので、他のファイルからリンクする場合も便利です。(“固定URL”が入力されていない用語については自動的に通番を付けます)
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