トップページ   新規更新     画像   データベース   リンク   掲示板  
 
 

     

あんだ〜ば〜EX 〜EXニュース〜


♥舞 「EXニュース!」

 バックテーマが流れる。

♥舞 「こんばんは。7時のニュースです」
♥雪菜 「舞お姉ちゃん…今、3時ちょっと過ぎだけど…」
♥舞 「こほん…では最初のニュースです」
♥雪菜 「やっぱし聞いてない…」
♥舞 「国内でもNo1ラジオ番組【スレイヤーズラジオ】も絶好調に絶好
 調が加わった今日(こんにち)。そのラジオで新しい企画に、あの
 リナ=インバースさんたち主演による劇のプロジェクトが起動して
 います」
♥雪菜 「あたしたちも出るんだよお(はあと)」
♥舞 「そこで本日はその練習現場に番組はお邪魔してみようかと思います。
 ではでは、収録現場のアインさあ〜ん(はあと)」
♥アイン 「はい、はあ〜い」
♥舞 「そちらの雰囲気はどうでしょう」
♥アイン 「はい…こちらの状況ですね。そうですね…この劇の開演も後、一週
 間に迫っていることもあり、みなさん緊張に熱のこもった練習…」
♥騒音1 「あー!ガウリィ!だからそれはあたしのだって言ってるでしょうが!」
♠騒音2 「あぐ、うぐ、あが、あが…このケーキ…うめえよなあ…誰の差し
 れだ?」
♥アイン 「…あ〜……若干2名ほど……」
♥騒音3 「たっちゃんですよってあーーー!!!リナさん!それあたしのくえ
 ーきぃ!!!」
♥騒音1 「へっへーん!甘いわ恵美。こう言うのは早い者勝ちって…」
♠騒音2 「うりゃ…」
♥騒音1 「って…こらガウリィあたしの手から盗んでくんじゃない!」
♥アイン 「…もう1名ほど…サボっている…」
♥騒音4 「あれ?ゼルガディスさん。どこに行くんですか」
♠騒音5 「ん?ああ…ちょっと調べたいことがあってな…」
♥騒音4 「あたしもついていってもいいですか?」
♠騒音5 「ああ…かまわんが…」
♥アイン 「…2名ほど逃亡ですね…」
♠騒音6 「そんなに慌てて食わなくても大丈夫だって…まだあるから…」
♠騒音2 「おう…達也…ケーキの差し入れサンキューな」
♠騒音6 「まあ…最近…収録、収録で息着く暇も無かったからな。たまにはい
 いんじゃねぇの、こういうのも。監督からも許可もらってるし。お
 まえらの食べっぷり見てるとオレも作ったかいもあるしな」
♥アイン 「ああー!達也は料理に腕ふるってる!!」
♥舞 「彼の料理の腕は一流だもんね…特にお菓子作りは彼の一番のお気に
 入り…」
♥雪菜 「あたしも食べたい…」
♥アイン 「まあ…もっとも…料理の腕が上がったのは舞ちゃんの料理被害を最
 小限にとどまらせるために彼が覚えたとか…」
♥舞 「………………」

 無言で頷く雪菜。

♥舞 「………………と……と言う訳で、劇の練習はヒートアップ。これは
 本番が大期待ですね(はあと)」
♥雪菜
♥アイン
『…どこが…』
♥舞 「はい…現場のアインさんどうもありがとうございました」
♥アイン 「…って…ちょっと…ぷつ…つー…つー…つー…つー…つー…」

 電話で会話、しとったのかこいつらは……


<続き 7回目へ>
 
 
    トップページ   新規更新     画像   データベース   リンク   掲示板