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Who am I?

自己紹介

Jun. 26, 2012

専門は生化学、分子生物学です。趣味はマンガ、音楽、食べること、というか、対象はなんであれ、研究することが好きです。別にコレクターという意識はなくて、好きになった対象をとことん知り尽くしたい(≒研究したい)という欲求から、結果的に色々ものを集めてます。でも、集めたものをただしまっておくのは嫌いで、リスト化、体系化しないと気が済まない性質です。なおかつ、それを公開することで、あわよくば抜けている情報を補うご連絡が頂ければ!という気持ちでサイトを更新しています。ギブアンドテイク、正確には「100ギブアンド1テイク」を狙ってます。何でも良いので、出てない情報を教えて頂けると幸いです。100の情報に1の情報を加えさせて貰えると、次は分母が101になって嬉しいのです。といいつつ、自分の元にある資料の整理も全然終わってないのですが。

下の自己紹介は、サイトを始めたばかりの頃から、2年くらい経ってだいぶ今の形に近づいた頃のものです。大学院生だったり、住んでるのがつくば市だったり(今は吾妻ひでおさん家の近くに住んでます…面識ありませんけど)、全然実情と違いますが、まあ、以前はこんなでした、ということで残してあります。

Feb. 21, 2002

data files 01/12/13
資料ファイル

結局、大友さん以外の SF マンガの紹介は無期延期にしました (^_^;)。こうなったら完璧な大友データベースに向けて邁進するのみ (爆)。一応2002年初頭現在、作品掲載誌は402冊中322冊、イラストの初出誌/物品が8割方、インタビュー/コメントも(未掲載のものも多数ありますが)8割強集まりました。とはいえ、未確認も多数。皆さんの情報が頼りです。引き続きよろしくお願いします。

さてさて、今回はこのサイト制作の心臓部をご紹介。

まずは資料ファイル。上の本棚とは反対側の壁です。画像のように一カ所にまとめてあるので参照しようと思ったらすぐに手に取れるんですが、これがまた手間とお金がかかるんですよね‥‥。新しい資料を入手したらすぐにコピーを取ってファイリング。2冊目を入手したらバラしてファイリング。バインダーは1冊 1,000円弱。クリア・ホルダーは50枚で800円程度の徳用パックを使っていますが、既にバインダー28冊、使用したクリア・ホルダーは概算でも2,000枚以上。うーむ。あ、中には「攻殻機動隊全話+α」とか、福山庸治、坂口尚、諸星大二郎、遠藤淑子やその他の好きな漫画家のファイルなんかもあって、大友さんに限ると22冊ですね。各バインダーの背は、好きな画や写真をスキャンして、厚紙に印刷して使ってます。あ、あと B4 以上のサイズのファイルもいくつかありますが、それは別の機会にでも。

closet 01/12/13
押し入れ

こちらは押し入れ上部の棚。湿気がコワイので「水取りぞうさん」は欠かせません(笑)。前後に二列になっていて前面しか見えていませんが、後ろにはヤンマガを除く雑誌のほとんどが入っています。特に大事な雑誌(最初期の漫画アクションなど)や資料として参照する事の多いものは別のところにまとめてあります。画像ではよくわかりませんが、重みで棚は歪んでいます(爆)。そりゃそーだ。

Computer system 01/12/13
自宅のコンピュータ

あと、こっちが本当の意味での心臓部か。我が家のマックくんです。未だに PPC604e/180MHz, OS8.6 なのが悲しいですが、まあ、とりたてて不便を感じることもないので使い続けています (といいつつ、マシンがこれになったのは '01年になってからのこと(笑)。それまでは PPC601/90MHz でした)。外部機器は 7200rpm/13GB の HD、230M の MO、プリンタ、スキャナ、デジカメ。これだけあれば、サイトづくりは大概OKです。ただ、環境の違いによるチェックのためには Win マシンも一台欲しいところですが、お金以前に置き場所がないので、大学のマシンでやってます。ちなみにデスクトップの壁紙は RUSH の Geddy Lee。

Feb. 13, 2000

Bookshelf 02/13/00
本と CD で埋まる壁

いつまで経っても、大友克洋データベースが終わらない (^_^;)。うーん、こんなに手を広げるつもりじゃなかったんだけどなぁ。今ではメイルで「映画は?」とか、「「ファミコン AKIRA」が出てませんね」とかいわれてしまう始末。映像関連書籍は扱ってますが、映像そのものについては今も扱うかどうか未定です。とりあえず、関連した紙モノに限ったグッズ紹介はしようかと思っていますが‥‥。後者の「ファミコン AKIRA」のような、大友がほとんど関わっていない関連品は、無視します。キリがないし、僕も興味がないです。あしからず。

大友以外のマンガ関連では、やっぱり SF マンガの紹介をしたいですね。特に、佐藤史生もの (「やどり木」が一番で、「阿呆船」、「ワン・ゼロ」、「チェンジリング」‥‥すさまじいセンス・オブ・ワンダーの宝庫です!とにかく発想が凄い!) や、坂口 尚もの (やっとほとんどの著作が集まった (^_^)。こちらも発想が素晴らしい)、板橋しゅうほう (安定したレベルで長編、短篇ともに楽しめます)、諸星大二郎 (SF に限ると「感情のある風景」がピカイチ!) などなど。まあ、SF は裾野が広いので、こっちも際限なくなりそうですね〜。

で、今回は僕の部屋(の壁一面)をご紹介。実は僕のもうひとつのサイト、The Sphere にも同じ壁の写真があるんですが、その写真から2年半。ずいぶん変わってます。CD 用の棚は、後ろにマンガが入ってます。その他、上へ上へと積み重なってますね‥‥。床、抜けないかな (-_-;;)。でも、ここに収まっている本は、全体の 1/3 程度というのがまた恐ろしい‥‥。

Jun. 24, 1999

私は現在某大学の研究室に所属する学生です。さかのぼって考えれば、中学に上がるまでは家ではマンガ禁止でした。それが中学2年の頃に解禁になったとたん、ものすごい勢いでマンガを読み漁りました。最初は当時の流行マンガでしたが、中学3年の時に衝撃の出会いがありました。それが「AKIRA」です。

マンガ雑誌はみんなが買う「週刊ジャンプ」以外読んでいなかったので、連載は全然知らなかったのですが、友人に譲ってもらった「AKIRA」の一巻にはショックを受けました。それまでは「面白いなぁ」程度のマンガしか読んでいなかったんですが、「AKIRA」は「凄い!」でした。それですぐに「ハイウェイスター」などの「AKIRA」以前の作品を買いました。もう完璧に大友ファンです。

その後すぐに高校時代になります。高校時代は自転車通学で、しかも高校が割と実家から遠かったので、古本屋を巡るには格好の環境でした。実際、高校から近かった神保町を含め、毎日10軒以上の(というとちょっとオーバー (^_^;)) 古本屋を廻り、「GOOD WEATHER」や「BOOGIE WOOGIE WALTZ」等の入手困難本(当時からそうでした)をゲットしました。「マンガ奇想天外」等を含む単行本未収録の作品の掲載された雑誌も、この時期に集めたものです。

さて、ある程度大友克洋の作品を集めると、そのうちに手塚治虫、石森章太郎、松本零士等の SFコミックスにはまるようになっていきました。どうも僕は自然とルーツをさかのぼっていくようです。このなかでは特に松本零士にはまって、高校在学中に古本屋を巡りに巡って、コミックス100冊近く集めました。そういうわけで大御所中心に読んでいたわけですが、その他にも SF 系の漫画家にはお気に入りはたくさんいました。荒木飛呂彦、板橋しゅうほう、寺沢武一、星野之宣。高校時代に新たに出会った漫画家では、士郎正宗、永野護、藤原カムイなどがいます。

その他にもギャグ・マンガが結構好きで、とり・みきや江口寿史なんかは今でも大好きです。あと、たがみよしひさが好きなんですよね。「化石の記憶」は SF の名作だし、SF 作品も多いんですが、その他の作品もなぜか好きだったりします。

閑話休題。

そんなこんなで高校時代はとにかくマンガを読みまくったのですが、これが浪人時代になるとぱったりと読まなくなってしまいました。代わりに興味が湧いたのが音楽。高校時代からプログレッシヴ・ロックにはまり出していて、それが浪人時代に爆発したんです。そのまま大学ではバンド・サークルに入り、音楽漬けの毎日でした。

それがつい半年ほど前、知人から「少女マンガ」を読ませてもらってマンガ熱が再発してしまいました。「少女マンガ」といっても、萩尾望都、佐藤史生、大島弓子など、恐ろしいばかりの個性と魅力を持った漫画家たちの作品で、まさに「何故今まで読んでいなかったんだろう」というようなものばかり。そこへ来てこの松本零士ブーム (苦笑)。読むだけでなく、収集する方の熱も再発してしまったのでした。

松本零士のデータに関してはいくつも良いサイトがありますので、僕は大友克洋のデータベースを作成することにしました。とはいっても、僕は「AKIRA」からのファンで、それ以前の未収録作品についてはほとんど持っていません。'70年代からファンだった方なんかから見たら、ちゃんちゃらおかしいかもしれません (^_^;)。でも、そこは重々承知しているつもりです。ですから、そういった方々からの情報で、さらにこのデータベースを充実させていただきたいと思っています。よろしくお願いします。

コメント等、まだ不完全な部分が残っていますが、ほとんどのリソースは出来上がっています。ですから、今後の更新は「大友ファン/SFコミック・ファン」を自認する僕が、他の「SFコミック・ファン」に推薦できるような作品を紹介していこうと思います。大御所からマイナーまで、少年/少女マンガを問わずに紹介していけたら、と思っています。

The Sphere: Japanese Rush www site ともどもよろしくお願いします。

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