APPLE PARADISE BBS Vol.17-Thread No.1576

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1576
date 2002/11/22(金)20:08
uname 真
subject 現代日本のアニメ

本屋行ったら、こんなのがあった。
「現代日本のアニメ−『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで」
スーザン・ネイピア著/中央公論新社
http://www.chuko.co.jp/new/200211/003328.shtml
なかなか気合いの入った内容だった(立ち読みで書き出しを読んで)。
サラエボの話は、やはりどっかに出てるんでしょうね。
これは読み解くのに根気がいるだろうなあ。
内容でなくて、情報源として引用元を探っていくのに(笑)。
内容はたいして期待してない。大友作品について書かれてるとこをちょっと読んだら、
どうやら「MEMORIES」のこと、ちゃんと観て書いてないんだもの。まあそれよりも、
海外の記事を多数紹介してるのが貴重。それだけで充分価値がある本だ。
1773
date 2003/6/3(火)01:34
uname 真
subject ムック本話題

話題に沿うスレッドがなかなか無いものだ。ここが無駄になりそうなスレッドだったので(笑)。

「世界と日本のアニメーションベスト150」
http://www.comicbox.co.jp/pub/best150.shtml
「AKIRA」が30位くらいに入ってます。紹介の解説文は佐藤健志。
さすがに結構面白い評文だった(納得するかどうかはともかく)。
「MEMORIES」もぎりぎりベスト150にランクイン。
「迷宮物語」は惜しかった(りんたろう作品に対しての評価だろうからどうでもいいけど・笑)。
「メトロポリス」が意外に健闘していて嬉しかった。

キネマ旬報ムック「塚本晋也読本 普通サイズの巨人」
http://www.kinejun.com/syuppan/hyouron/index.html
の中で塚本晋也が「鉄男」と「AKIRA」の関係について述べています。あと「わたしは真悟」も。

そういえば「現代日本のアニメ」の中では“「鉄男」は「AKIRA」の影響が見られるが
塚本晋也本人は否定している”なんて書き方してたな。
この本は雑誌「CUT」の書評で、“好意的に受け止めた”みたいな出だしで
結局クソミソにけなされてた(笑)。
1817
date 2003/7/18(金)22:15
uname 真
subject re(1):ムック本話題

「アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?」
http://www.ntv.co.jp/ghibli/shuppan/new/kusanagi/index.html
本の表紙に「Akira」って(“AKIRA”ではなくて)字が見えますね。
それほど取り上げてなさそうだな。

「日本発のマンガ・アニメの行方」第2回“『鉄腕アトム』に始まるアメリカへの道”
http://www.hotwired.co.jp/culture/hamano/030708/02.html
1841
date 2003/8/19(火)18:57
uname 真
subject 書籍&ムック本話題

伊集院光の「球漫−野球漫画シャベリたおし!」(実業之日本社)
http://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?code=4-408-61233-2
の中に「アメリンゴ」が登場。
編集者(ほぼインタビューアーみたいな役割)が四方田犬彦の「漫画原論」が好きで
出してきたみたいですが、まさかの大友漫画の登場に驚愕と感動。
それほど触れてるわけじゃないけど。

真> 「アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?」
これ見かけないなあ。売れてるのか?少ないのか?
1849
date 2003/8/26(火)16:44
uname 鉄
subject re(1):書籍&ムック本話題

真> 真> 「アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?」
真> これ見かけないなあ。売れてるのか?少ないのか?

売っていたんで買いました。
著者は朝日新聞社に在籍。
本書は「朝日総研リポート」に連載されていたものをまとめたもの、だそうです。
まだしっかり読んでいませんが、非常に真面目なリポート本です。
AKIRAについては、本作品がいかに海外市場にインパクトを与えたか、またどうのような
経緯があったかが記述されています。
結構、面白い内容ですので、買っても損は無いかもしれません。
かなりタイトル通りの内容を理解する事が出来ます。


1962
date 2003/12/25(木)17:18
uname 真
subject re(2):書籍&ムック本話題

真> 「アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?」
先日本屋で見かけて、立ち読みでざっと眺めました。
「AKIRA」に関しては、かなり内容があったと思います。

鉄> 本作品がいかに海外市場にインパクトを与えたか、またどうのような
鉄> 経緯があったかが記述されています。
この辺は実に細かく紹介&分析されていましたね。
こういうの見ると「総天然色」の内容の無さにまた腹が立ってくるのですが(笑)、
データ集として価値があるし、変わった角度から捉えた見方も楽しいです。

「ヒバクシャ・シネマ」ミック・ブロデリック編著/柴崎昭則・和波雅子訳(現代書館・刊)
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6759-8.htm
こんなのもあったんだと知ることが出来ました(既出だったりして)。
興味の湧くものではないけど。

それと“サラエボの「AKIRA」ポスター”のネタも出ていて、
どうやら元は「紅のメタルスーツ」上野俊哉著(紀伊国屋書店・刊)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9972044904
らしいということも分かりました。

No.1576からの分岐スレッド。

1868
date 2003/9/24(水)00:49
uname 真
subject 戦場の「AKIRA」ポスターエピソード

真> サラエボの話は、やはりどっかに出てるんでしょうね。
23日の夜にラジオのNHK第一でやっていた
「世界を駆けめぐる日本のマンガ・アニメ」という特集
http://www.nhk.or.jp/hensei/bangumi/r1-20030923-62.html
で、押井守が「ボスニアのビルに「AKIRA」のポスターが・・・」とこの話を出してました。
「有名な話で〜」と前置きしてたしポピュラーなネタ話なのかもしれませんが、
僕はこれら以外では見たことありません。
「AKIRA」ファンやアニメファンにはお馴染みのエピソードなんでしょうか?
1872
date 2003/9/27(土)23:43
uname Jun'ya
subject re(1):戦場の「AKIRA」ポスターエピソード

真> http://www.nhk.or.jp/hensei/bangumi/r1-20030923-62.html
真> で、押井守が「ボスニアのビルに「AKIRA」のポスターが・・・」とこの話を

これは知りませんでした。というか、気付かなかったというのが正しいか?
まあ、なんというか、チェックしてみようという気がおこるようなことでも
ないですけれど…(情報提供に対することではありませんので念のため)。

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