プロローグ

いつかみた夢・・・
それはひどく象徴的だった
危うく崩れ傷ついていく世界は血のようないろあいを帯び、
焼けただれた大地にすがるような幻をはべらせていた

夢の中に現れた赤い仮面の男は、
むづがる赤子をあやすような声で、
そのまま眠り続けるよう促した。
「・・・悪と戦って、どんな楽しいことがあるというのだ?
おしよせてくる波に抗って、どんな平和があるというのだ?
すべては墓の静けさに向かって休み、そして熟してゆくものだ。
熟して、落ちて、それで終わりだ・・・。
我々に長い休息、死を与えてくれ。
暗黒の死、夢想にみちた安らぎを!」

その夢は、見たものを奇妙で、不吉な予感におとしいれた。
・・・自分は死ぬかもしれない、だが「探さねば」ならない・・・と。
そして言いようのない焦燥感にとらわれるうちに、
同じ様な夢を見た人々が運命に導かれ集い、
やがて・・・「覚醒」がはじまる。

現実と危うく交錯する力と魔法と電子の世界。
危機をむかえた世界を救う鍵は、
伝説の最終美獣にある・・・。
 

「真・女神転生TRPG」ネットゲーム実験
近日開始!
 
 



戻る